ゲームレビューを中心に更新中!「遊んでみたい!」と思えるようなゲームを紹介するよ!

【零 ~濡鴉ノ巫女~】クリア後レビュー!

よぉ!ゲームヤンキーの茶太郎だ!
今回はPS2の頃からの人気シリーズ「零シリーズ」の最新作!
「零 ~濡鴉ノ巫女~」のレビューを書いていくぜ!

基本情報

ゲームタイトル 零 ~濡鴉ノ巫女~(ぜろ ~ぬれがらすのみこ~)HD Remaster ver
開発元 コーエーテクモゲームス、 コーエーテクモホールディングス
発売日 2021年10月28日(Wii U版:2014年9月27日)
ジャンル 和風ホラーアドベンチャー
プラットフォーム PlayStation 4、 Nintendo Switch、 Xbox Series X/S、 Wii U、 Microsoft Windows、 PlayStation 5、 Xbox One
プレイ人数 1人
オンライン要素 ×
体験版 ×

 

ゲーム概要

2014年にWii UI版で発売されたゲームのリマスター版としてPS4やSwitchで蘇った作品。
ストーリーが複雑だけど、引き込まれる話だからしっかり読んでみてくれ!

ストーリー

「日上山」はかつて霊場として崇められ、その周辺には特殊な信仰が伝えられていた。
この山では、「水」を御神体とし、
「人は水から生まれ、水へ還るという」、輪廻の教えがあった。

その為、この山には「死を迎える者」が訪れ、この山の水に触れて最期を迎えることで、
正しく命を終えることができると信じられていた。
また、特異な儀式や風習が残っているとされ、陰惨な事件や不思議な出来事があった事も多数報告されている。

物語は霊山と呼ばれる「日上山」を舞台に
不来方 夕莉(こずかた ゆうり)、
放生 蓮(ほうじょう れん)、
雛咲 深羽(ひなさき みう)の三人によって織り成される怪異幻想譚である。

引用:零 ~濡鴉ノ巫女~公式サイトより

零シリーズをプレイしたことある人なら割と理解できる内容になっていると思うけど、零シリーズ初見の茶太郎としては最初はなんのことやらって感じだったかな。
ただなんとなくでもプレイしていくと日上山の謎というか信仰の謎みたいなものが明かされていくから面白いぞ!
零シリーズは割と儀式に失敗してとんでもないことが起きるみたいな感じが多いらしいけど、今回は失敗したとか成功したって話ではなく、そもそもの日上山周辺に伝わる儀式と風習の話だな。
三人の主人公の視点から明かされていくストーリーからは目が離せないぞ!

登場人物紹介 ― プレイヤー操作キャラ

不来方 夕莉(こずかた ゆうり)

「影見(かげみ)」の能力を持つ少女。
過去に経験した事故をきっかけに、他人の記憶や経験、さらには死者の姿など、「ありえないもの」が見えるようになる。人には見えないものが見えるため、周囲からは理解されず、夕莉自身も「見える」ことの恐怖から、他人との接触には消極的なことから、次第に孤立するようになった。現在は唯一の理解者である黒澤密花(くろさわひそか)が経営する「骨董・喫茶くろさわ」で彼女と共に暮らしていて、店と「影見」の仕事を手伝っている。

 

放生 蓮(ほうじょう れん)

取材で掴んだ情報や経験をベースに、フィクションを構成するユニークな作風で知られる作家。

日上山周辺に見られる風習「弔写真(とむらいしゃしん)」を次の作品の題材として注目し、旧知である黒澤密花に「影見」を依頼した。

その成果として受け取った「弔写真」が収められたアルバムを見るうち、蓮もまた、「弔写真」とそれにまつわる謎を追って、引き寄せられるようにみずから日上山の調査に乗り出す。

雛咲 深羽(ひなさき みう)

失踪した母を探す少女。

若手女優の有望株として、ドラマ出演やグラビアなどの芸能活動に従事している。

幼少時代に母親が失踪して以来、養母の家に預けられていたが、母に似た女性を見たという噂を頼りに日上山へ入り、神隠しに遭う。

幼い頃から霊感が強く、霊の存在はもちろん、触れた人の心まで見えてしまうため、周囲の人々に忌避(きひ)され、強い孤独感とともに育った。

登場人物紹介 ― その他重要人物

黒澤密花(くろさわ ひそか)

「骨董・喫茶くろさわ」の女店主。
不来方夕莉と共に暮らしている。ある老婆が残した「射影機(しゃえいき)」を持っていて、その老婆からの口伝(くでん)やさまざまな文献から、失くした物を探す「影見」を身につけた。骨董屋を営む傍らで失せ物探しなどの仕事も引き受けているが、「人」が消えてしまう「神隠し」を追う依頼を受けることをためらっている。

鏡宮 累(かがみや るい)

放生蓮の作家活動をサポートする助手。
雑誌社の紹介で雇われ、放生家の居候となる。
蓮曰く、「いつのまにか家にいた」という。蓮が苦手とする資料の作成、整理が得意で最近ではほとんど累が任されている。いつのまにか家事全般も受け持つようになり、蓮にとっても家族も同様の存在となっている。

雛咲 深紅(ひなさき みく)

雛咲深羽の母親。
昔から霊感が強く、「ありえないもの」を見続けてきた女性。氷室邸で起きた作家の失踪事件で、ただひとりの肉親であった兄、雛咲真冬を失った。その後は兄の知人である、麻生優雨(あそうゆう)宅に身を寄せ、写真家助手となっていたが、妊娠を機に写真家助手を辞め、一人で深羽を出産する。

※零シリーズ1,2の主人公。3にも登場。

氷見野 冬陽(ひみの ふゆひ)

失踪した友人百瀬 春河(ももせ はるか)の「影見」を密花に依頼していた少女。

「人探しを引き受けるかどうか、慎重に決めたい」という密花の返答をもらうため「骨董・喫茶くろさわ」を訪れた。

密花の不在を聞かされ、待ちきれなくなった彼女は、ひとりで日上山へ向かう。

百瀬 春河(ももせ はるか)

氷見野冬陽と同じ学校に通う女学生。

人の意見に流されやすいところがある。

密花の占い目当てで「骨董・喫茶くろさわ」にもよく訪れていたが、ある日を境に行方不明に。

白菊(しらぎく)

日上山の形代神社(かたしろじんじゃ)に現れる白髪の少女。

見るだけで人の心を読む「看取り(みとり)」の力を持っていて、謎めいた言葉で語りかけてくる。
元々は別の山の「幼巫女(おさなみこ)」だったが、「強い柱」を求める日上山に「箱入り様」として送られた。

???(濡鴉ノ巫女)

本作のボス的存在であることは確か。

射影機による攻撃が効かず、ひたすら逃げることしかできない強力な怨霊として登場するが…?

以上が登場人物紹介だぜ!
零シリーズをプレイしたことがある人ならやっぱり雛咲深紅の存在に喜んでいることだろう。
かと言って、ストーリー内に過去の話は出てこないから未プレイでも全然問題ないぞ!
主人公の視点からはもちろん楽しめるが、怨霊の心情を探りながらプレイしてみても面白いぞ!

零 ~濡鴉ノ巫女~をプレイしてみた結果!

ここからは実際にプレイして感じてみたことをまとめたぜ!
満足した部分やそうでない部分なんかをゲーム素人の茶太郎目線で語るぜ!

普通に怖い!でも慣れてくると楽しい!!

最初はやっぱり怖い!!!
PS4ではHDリマスター版となっているため、怨霊の表情がくっきりと見える。
いきなり出てくる場面も多く、驚かされることが多々あるぞ!

でも怨霊は倒すことができる戦闘システムがあるから怖いものに立ち向かう勇気が試される!
戦闘中はFPS視点になるので、そういうゲームが得意な人のほうが意外にも楽しめるかも。

慣れてくると敵の攻撃パターンも読めてくるから怖い<楽しいってなるぞ!

まずは戦闘に慣れること!
射影機の操作性は感度調整をして自分に合った感度でプレイするといいぞ!
茶太郎のおすすめは最大高感度だな。
最大にしてもめちゃくちゃ早くて怨霊をエイムできないなんてことにはならず、むしろ低いぐらいに感じたぜ!
怨霊をしっかりとフィルム内に収めて射影機でバシャバシャ撮っていこう!
過去作ではシャッターチャンスとなる敵の攻撃に合わせて写真を撮り、大ダメージを与える「待ち戦法」が主な戦闘スタイルだったが、今作では怨霊を撮る度に「霊片」が出てくる。その霊片とともに怨霊を撮れば大ダメージを与えられるようになっているから「攻め戦法」でも全然いけるようになってるぞ!

感情移入でより引き込まれる世界観

国語の授業でよく文章から人の心情を察する的な内容をやったことがあると思うけど、あんな感じで登場人物の心情を探りながらプレイするとよりゲームに引き込まれるぞ!
プレイヤーキャラにはもちろんだが、怨霊側の気持ちや何を求めているのか、そういった視点で考察することでストーリーが気になり、ついつい何時間もプレイしてしまう!

ゲーム性はもちろんだが、アドベンチャーゲームならではの物語や背景というのは目が離せないな!

世界観や背景を気にしながらプレイするだけで、次にどこに行けばいいのかも明確になるし、会話の中で目的地が出てくることが多いからまず迷うことはないぞ!
もし行くべき道が分からなくなった時はR2ボタンで「寄香(よすが)」を表示させれば行くべき道が分かるぜ!
ストーリーを重視するなら倒した怨霊に近づいてR2ボタンで「看取り」は欠かさないようにしよう。
その怨霊の生前の記憶やどうして怨霊になってしまったのかが分かったりする映像を見ることができるぞ!

登場人物に惚れる!?可愛い娘たち&キャラデザイン

零シリーズが人気の理由の一つでもあるキャラクター達。
怖い演出とは真逆となるセクシーかつ可愛い娘たちはやっぱり魅力的だ!
強いて言うならエロ怖いという感じだろうか。

濡れていると怨霊が出やすくなるというシステムがあるのだが、濡れていると服が透けてくれる…
怖い、怖いけど透けさせていたい!という世の男子の欲望を逆手に取ったゲームシステムはなんともいえない楽しみを与えてくれるぞ!

射影機の強化のために使うポイントも衣装を買うために使ってしまい、後々攻略につまづくなんてことも…
茶太郎のおすすめは不来方夕莉の水着だ!!!

【零 ~濡鴉ノ巫女~】まとめ!

普通に怖いし、物語はしっかりしてるから★★★★☆だぜ!

ただ怨霊のパターンが見えてくると怖くなくなっちゃうのはどうしてもある。
最初はノーマルより上の難易度が選べないから割と簡単にクリアできちゃうというのもちょっともったいない感じもする。

ただバイオハザードが難しいと感じる茶太郎からすると、むしろサクサク進めるし、怨霊も倒していけるから楽しめたぞ!
FPSが苦手な人でも楽々クリアできる戦闘システムだからこそ夢中になれるのかもしれないな。

クリア後は高難易度や衣装の解放。
そしてアナザーストーリーとなる綾ノ雫がプレイできるようになる!
DEAD OR ALIVEのあやねが主人公となるので好きな人にはハマると思う。

回復アイテムや射影機の弾となるフィルムも結構拾えるから通常の戦闘でゲームオーバーはほぼないから安心してプレイできるぞ!
難しそうだけど簡単にプレイできるのが零 ~濡鴉ノ巫女~の良い所であるかもしれない。

但し、D指定(17歳以上)の作品だからそこはしっかりと守ろうな!
割とグロい演出があるから子供が見るとトラウマになるぞ!!!

ということで、これにて終了!
次回も楽しみにしててくれよな!
じゃあのう!!

Google Adsense
Twitterフォローしてね!

零 ~濡鴉ノ巫女~の最新記事8件